褒めることと、認めること。
『子どもが頑張ってできたことは褒めてあげましょう。』
なんてことはよく聞く。でも、褒めるというのは、親の褒める基準に達した場合のみに行われることである。簡単な例だと、テストで100点を取ったや試験に合格したなど。
しかし、それだと、どんなに頑張っても結果を残せなければ完璧な褒めにならない。(テストで95点だと、惜しいという言葉が入る。もっと悪い場合は何でこんなミスしたんや!なんてことにも。)
そこで、褒めることも大切だが、それ以上に認めることをしてあげないといけない。
『95点取れる程頑張ったんだね。』
『試験には落ちたけど毎日努力していた事は知っているよ。』
のように、頑張ったことなど、事実を認める。それが子どもにとって、何よりの自信と安心感を生み出す。
今日、娘を厳しく叱った。
ダメなことはダメだとはっきり突き放した。
最後には、何が悪かったかはっきりと理解して謝ることができた娘。
分かってくれたことが嬉しかった。
ちゃんと謝れたね。何て褒めることだけだった。
たっぷりと認めてあげるべきだった。